今月の標語


=親子の繋(つな)がり=

 

 もし、あなたがすでにご両親を亡くされていたとします。亡き両親の幸せってなんなのかを考えてみてください。

供養してあげること?

たくさん思い出してあげること?

ずっと忘れずにいること?

 どれも間違っていません。でもほんの少し見方を変えてみましょう。生きていた時の両親の目線で。あなたが笑っていた時や嬉しかった時、きっと同じ気持ちだったのではないでしょうか。

「我(わ)が心身(しんしん)は親がのこした体」。

つまりあなた自身なのです。親子の心身の繋がりは、たとえ時や場所が違っても決して切れるものではありません。

また、両親がのこしてくれたあなたのからだは、次の世代である子供や孫、そしてその次の代まで子孫繁栄として代々繋がりのこっていくのです。

そして、あなたの心がけが、また子供や孫、子孫の心がけがそのまま亡き両親、さらにはその上の祖父母(父方や母方)、その上の祖祖父母以上の方たちにまで伝わるのです。

 今月はお盆の月です。ご両親が、またその上の方々、ご先祖さまが喜ばれますよう、自身の行いや思いを問い直してみる時なのかもしれません。そして、その思いをもって、お墓参り、さらにはお施餓鬼法要にご先祖さまそれぞれのお名前をもってお塔婆をたてご供養として気持ちを伝えてみましょう。そうすれば、この先必ずご守護が得られることだと思います。

令和4年8月1日                   法修山 一心寺