今月の標語


=秘(ひ)めたる可能性=

この世の中には、自身の目では見えないものがたくさんあります。詩人・金子みすゞさんは、『星とたんぽぽ』という詩の中で、昼間の星やたんぽぽの根っ子は「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」と詩の中で語りかけています。

私たちは目に見えない大事なもの、その存在を見落としがちであります。または、見ようともしないこと、あるいはわざと見ないこともあるのではないでしょうか。

私たちの内面には、計り知れないほどの可能性(仏さまの智慧、教え=法、行動、勇気)が秘められています。だけれども、なかなかそれに気づけない、行動として起こせないことのほうが多いのではないでしょうか。

昔は石を打って火を起こしましたが、普段石の中に火があることを見いだせますでしょうか?また、 枯木にどうして満開の花を想像できますか? けれども、きっかけや時が来れば今は見えないものが現れ、見えてくるようんあるのです。

だから私たちは信じなければなりません。今は気づいていない未来や大きな可能性があることを。

そして、それを活かすことが大事なのです。